本学出身の井上茂義教授(ミュンヘン工科大学)が,オイゲン&イルゼ・ザイボルト賞を受賞

本学出身の井上茂義教授(ミュンヘン工科大学)が,オイゲン&イルゼ・ザイボルト賞を受賞されました.本賞は日独間の相互理解や学術振興に貢献した優秀な研究者に贈られる賞です.化学分野の受賞は名古屋大学名誉教授の巽和行先生(2011年)に続く二人目で,今回の受賞は41歳という最年少のものです. 井上教授は,2003年筑波大学自然学類卒業,2008年筑波大学化学専攻博士課程修了し学位を取得(指導教員 関口章 現筑波大学名誉教授)されました.その後ポストドクとし渡独,30歳の若さでベルリン工科大学特任教授となり研究室を主催し,35歳でミュンヘン工科大学の教授に抜擢され,現在,国際的な気鋭の研究者としてご活躍されています.

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