2022年度第4回「数理物質系学際セミナー」のご案内

2023.01.10

イベント

数理物質系学際セミナーの概要

数理物質系では、2022年10月より、数理物質系学際セミナーを新たに始めました。本セミナーは、主に数理物質系における研究内容を系内で共有することにより、学際融合・領域融合した新しい研究分野の創出を目指すことを目的としています。

 

第4回数理物質系学際セミナーのご案内

開催日時

2023年1月20日(金) 15:15~16:30

 

プログラム

第一席

講演者:伊敷 吾郎 准教授(物理学域)
司会:都倉 康弘 教授(物理学域)
タイトル:超弦理論と幾何学の量子化
Superstring Theory and Quantization of Geometry

 

概要:
超弦理論は全ての素粒子の運動を統一的に記述する量子論として提案されました。しかし現在までのところ、超弦理論は摂動的な定式化しか完成しておらず、非摂動的な定式化の構成が課題となっています。近年、超弦理論の非摂動的定式化の候補として、有限サイズの行列を自由度とした定式化が盛んに研究されています。従来の定式化では弦の運動(形状や軌跡等)は微分幾何学を使って記述されていましたが、行列を用いた新しい定式化では、それが行列の内部自由度を用いて記述されると考えられています。このように行列を使って幾何学を記述することは、幾何学の量子化という観点から理解することができます。本講演では、超弦理論や行列を用いた定式化を簡単に紹介した後、その背景にある幾何学の量子化について説明を行います。

 

第二席

講演者:鈴木 博章 教授(物質工学域)
司会:藤岡 淳 准教授(物質工学域)
タイトル:チップ上で機能する化学・バイオ実験室
Realizing functional chemical/bio laboratories on tiny chips

概要:
半導体関連の微細加工技術を用いて、化学分析装置あるいは化学・バイオ実験室を微小化、集積化、高機能化する技術の研究開発が世界中で活発に進められている。ここで中核的な要素技術となるのが、化学・バイオセンシングとマイクロフルイディクスである。マイクロフルイディクスは微小な流路、容器を用いてナノリットル~ピコリットルの溶液を操作する技術であり、様々な方面への応用が展開されている。本講演では、当研究室の研究成果を中心に、この分野の研究動向について紹介する。

 

実施方法と参加対象者
zoom を用いたオンライン方式で行います。参加費用は無料です。原則として、どなたでも参加できます。ただし、参加人数の上限を超えた場合には、参加をお断りする場合があります。

 

お申し込み方法と締め切り

・数理物質系および関連センターの構成員(教員と学生など)
直接 (Garoon掲示板、TWINS、メール等で)zoom リンクを通知しますので,登録なしで自由参加することができます。

・系外および学外の参加希望者
Googleフォームで事前にお申し込み下さい。1月18日(水)までに、登録メールアドレスにzoomの接続情報をお送りします。参加申し込みの締め切りは1月17日(火)です。

Zoom参加の際の注意点
・名前表示を「所属 氏名」で設定してください
・セミナー開始10分前を目安に、参加用URLに接続してください
・基本的に参加者は、ビデオ=オフ、マイク=ミュートとしてください

 

お申し込み先

https://forms.gle/p3FmWePsgJpjjr6h9

 

お問合せ先(Zoomアクセスの際の不具合時など)

数理物質エリア支援室総務担当(担当:佐藤)
E-mail: suurisoumu(at)un.tsukuba.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい
Tel:029-853-5621