化学学位プログラム

化学専攻の実験室が集まる自然系学系棟C棟

化学学位プログラムの実験室が集まる自然系学系棟C棟

化学は、物質の構造、性質および化学反応のメカニズムなどを電子、原子、分子レベルで捉え、実験的・理論的に解明する学問です。
化学学位プログラムでは、無機・分析化学、物理化学、有機化学、境界領域化学の4つの大きな枠組みを設けて、さまざまな化学物質を対象に最先端の研究を行っています。
化学学位プログラムの学生は、化学の研究を行いながら、化学物質についての基礎から応用に至る化学の概念や高度な研究手法・実験手法を、最新の機器を用いて修得できます。

化学学位プログラムでは講義、セミナー、実験などの教育を通して、独創性豊かな優れた研究者の育成や近年の社会的要請である高度専門職業人の育成を目指しています。

前期課程修了要件

  1. 修士修了までに、研究科共通基礎科目の数理物質科学コロキュウム1単位、専門基礎科目の特論を2単位以上、専門科目の特論を2単位以上、各研究分野のセミナー(計4単位)、特別研究(計12単位)および化学セミナーⅠ(1単位)を含め合計30単位以上を取得すること。
  2. 修了要件として、修士論文の審査及び最終試験に合格すること。
  3. 社会人特別選抜入学者については別途考慮する。
  4. 優れた研究業績を挙げたと認められた者は、在学期間が2年未満でも修了することができる。

後期課程修了要件

  1. 博士の学位取得までに、化学学位プログラム専門科目の化学セミナーⅡ(1単位)、化学特別演習Ⅲ(3単位)、リサーチプロポーザル(3単位)、および各研究分野の特別研究(計18単位)を修得すること。
  2. 修了要件として、博士論文の審査及び最終試験に合格すること。
  3. 社会人特別選抜入学者については別途考慮する。
  4. 優れた研究業績を挙げたと認められた者は在学期間が3年未満でも修了することができる。