平成29年度 ナノテクキャリアアップ特論開講案内

H29年度 研究科共通科目 「ナノテクキャリアアップ特論」 (科目番号:01BA007)

の開講について、お知らせします。

開講日時:春ABC 金曜 16:35-18:05 (全15回)
教室: 総合研究棟B棟611

講師  所属 テーマ 講義日
1 宮内 昭浩 氏 (株)日立製作所
材料イノベーションセンタ  主管研究員
ナノテクとインフォマティクスによるバイオ
ミメティック(生物模倣)の進展
4月14日(金)
2 菰田 卓哉 氏 ウシオ電機(株)
技術顧問
有機半導体で広がる新な世界
- 照明、ディスプレイ、IoT -
4月21日(金)
3 金山 敏彦 氏 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
副理事長
シリコン集積回路はこうしてナノテクになっ
4月28日(金)
4 鴻池 健弘 氏 ㈱村田製作所
執行役員 新規技術センター長
ナノテクが拓く新しい電子セラミック
スの世界
5月12日(金)
5 菅谷 博之 氏 東レ(株)
先端材料研究所 新エネルギー材料研究室長・
リサーチフェロー
ナノ構造を制御したバイオマテリアル材料
(人工腎臓などに用いるナノ多孔体分離膜、血液成
分吸着材料)
5月19日(金)
6 山川 晃 氏 (公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
常務理事
放射光(SPring-8)の産業利用 5月26日(金)
7 瀧本 昭雄 氏 (株)ジャパンディスプレイ
執行役員 CTO 兼 次世代研究センター長
(仮)ディスプレイを支える最新技術 6月2日(金)
8 角谷 均 氏 住友電気工業(株)
アドバンストマテリアル研究所 フェロー・技師長
(仮)ナノ組織制御によるニューダイヤモン
ドの創製と実用
6月9日(金)
9 太和田 善久 氏 日本太陽エネルギー学会会長 COP21合意で期待される太陽光電の
現状と、変貌しつつある今後の技術
6月16日(金)
10 藤井 映志 氏 パナソニック(株)
先端研究本部 エナジーマテリアルプロジェクト室
室長
ナノ材料技術が切り拓くセンサ&アクチュ
エータ
6月23日(金)
11 佐藤 貢 氏 (株)日立ハイテクノロジーズ
イノベーション推進本部 主管技師長
走査電子顕微鏡の高分解能化技術の
進展と産業への貢
6月30日(金)
12 福島 伸 氏 (株)東芝
執行役常務待遇 研究開発センター 首席技監
エレクトロニクスとエネルギー分野におけ

ナノテクノロジーの活用と課題
7月7日(金)
13 河野 佳織 氏 新日鐵住金(株)
技術開発本部 先端技術研究所
基盤メタラジー研究部 部長
(仮)ナノスケール解析が切り拓く鉄鋼材
料の可能性
7月14日(金)
14 高橋 隆一 氏 BASFジャパン(株)
尼崎研究開発センター長
機能性材料の産業化 7月21日(金)
15 川村 聡 氏 住友化学(株)
生物環境科学研究所 主幹
ナノ材料の安全性評価の現状 7月28日(金)

成績評価:出席とレポートによる。
単位取得のためには、全15回の内、10回以上出席し、水準以上のレポートを提出することが必要です。
レポート課題:講義の中から最も興味深かったもの1つを選び、講義の概要を説明した上で、どのような点が興味深かった
かを述べよ。
レポートのサイズはA4判とし、表紙に講義の日付、講師氏名、学籍番号、専攻、氏名を忘れずに記入して下さい。

また分量はA4 5ページ以上とします。
提出期限:8月4日(金)
提出先:数理物質エリア支援室大学院教務担当前カウンター

尚、講義資料は http://www.insd.osaka-u.ac.jp/nano/01_daigaku/h29careerup.html よりダウンロードできます。

担当教員:黒田 眞司 (kuroda@ims.tsukuba.ac.jp)