令和6年度つくば共鳴教育プログラム海外派遣報告会を開催
数理物質科学研究群では、令和6年11月11日(月)に筑波大学総合研究棟B0110公開講義室において、「令和6年度つくば共鳴教育プログラム海外派遣報告会」を開催いたしました。今年度はZoomによるハイブリッド開催を実施しました。
本プログラムは数理物質科学研究群独自の教育プログラムであり、海外派遣を軸として世界をリードする人材の育成を目的としています。
今年度の報告会は令和5年度に本プログラムに採択された博士後期課程学生1名により、グルノーブル・アルプ大学(フランス)での研究成果や現地での生活について、英語での口頭発表が行われました。発表後には、活発な質疑応答があり、海外の大学で得た経験や研究成果に対して発信する良い機会となりました。
最後に数理物質科学研究群長から総評をいただき、閉会となりました。
今年度、「大学の世界展開力強化事業」~EU諸国等との大学間交流形成支援~に、数理物質科学研究群を含む理工情報生命学術院から申請した「ナノ・量子・情報・生命分野融合の国際連携教育プログラム」が採択されました。
今後、日本とEU諸国等の大学との間で、質保証を伴う国際交流プログラムを構築・実施する事業を展開してまいりますが、本報告会はその活動への良いアプローチとなりました。
(学生による発表の様子)
(研究群長による挨拶)