2025年度第14回「数理物質系学際セミナー」のご案内

2026.02.24

イベント

数理物質系学際セミナーの概要

数理物質系では、2022年10月より「数理物質系学際セミナー」を新たに開始しました。本セミナーは、系内の多様な研究内容を共有することで、学際・領域を超えた新しい研究の芽を育てることを目的としています。

 

今年度からは、ランチョンセミナー形式で開催します。軽食を取りながら、リラックスした雰囲気で研究交流を図ることを目指しています。

お茶やソフトドリンクをご用意していますので、お弁当などはご自身でご持参ください。研究内容に限らず、ちょっとした話題でも構いません。気軽に参加できるオープンな雰囲気を大切にしていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

2025年度第14回数理物質系学際セミナーのご案内

 

開催日時

2026年3月9日(月) 11:35開始12:10終了(35分間)

 

プログラム

 

講演者:谷本 久典 准教授(物質工学域)

司会:山本 洋平 教授(物質工学域)

タイトル:金属超微細多結晶材の研究から六角板銀ナノ粒子の作製へ

Preparation of hexagonal silver nanoplates originating from the study of ultrafine grained polycrystalline metals

多結晶組織の金属材料の強度は、平均結晶粒径をdとすると通常d -0.5に従って上昇する。1990年頃、従来の限界を超えるd10nmの金属超微細多結晶材料(ナノ結晶材)が作製され始め、その研究が盛んになった。我々もヘリウムガス中での金属蒸気の凝集で形成される金属ナノ粒子の堆積固化により金や銀などのナノ結晶材を作製していたが、金属ナノ粒子の作製法としては非効率的である。そこで、金属イオン溶液への超音波照射による金属ナノ粒子形成にも取り組み始めた。あるとき超音波未照射の銀イオン水溶液がわずかだが黄着色していたことから、可視光照射で六角板状の銀ナノ粒子が形成できることを発見した。残念ながら可視光を用いた板状金属ナノ粒子の作製自身は当時すでに報告されていた。但し、種となる球形金属ナノ粒子のコロイド溶液への可視光照射で板状金属ナノ粒子と形態変化するもので、イオン状態から直接板状金属ナノ粒子が形成できる我々のものとは手法的に異なる。六角板銀ナノ粒子の作製に至るまでの経緯と六角板銀ナノ粒子の形成機構や応用について紹介したい。

 

実施方法と参加対象者

会場での講演をzoomで同時配信するハイブリッド方式で行います。参加費用は無料です。原則として、どなたでも参加できます。ただし、参加人数の上限を超えた場合には、参加をお断りする場合があります。

 

セミナー会場

総合研究棟B棟 112室(ハイブリッド配信あり)

 

お申し込み方法と締め切り

・数理物質系および関連センターの構成員(教員と学生など)

直接 (Garoon掲示板、TWINS、メール等で)案内とzoom リンクを通知しますので,登録なしで自由に参加することができます。

・系外および学外の参加希望者

Googleフォームで事前にお申し込み下さい。参加申し込みの締め切りは3月4日(水)です。お申し込みされた方には、3月6日(金)までに、登録メールアドレスにzoomの接続情報をお送りします。

Zoom参加の際の注意点

・名前表示を「所属 氏名」で設定してください

・セミナー開始10分前を目安に、参加用URLに接続してください

・基本的に参加者は、ビデオ=オフ、マイク=ミュートとしてください

 

お申し込み先

https://forms.gle/vrycFp5eiQFNNNb27

 

お問合せ先(Zoomアクセスの際の不具合時など)

数理物質エリア支援室総務担当(担当:木内)

E-mail: suurisoumu(at)un.tsukuba.ac.jp

※ (at) は @ に置き換えて下さい

Tel:029-853-5621

関連リンク

数理物質系学際セミナー

関連資料

第14回学際セミナーポスター