2026年度第1回「数理物質系学際セミナー」のご案内
2026.05.08
| 数理物質系学際セミナーの概要
数理物質系では、2022年10月より「数理物質系学際セミナー」を新たに開始しました。本セミナーは、系内の多様な研究内容を共有することで、学際・領域を超えた新しい研究の芽を育てることを目的としています。
ランチョンセミナー形式で開催します。軽食を取りながら、リラックスした雰囲気で研究交流を図ることを目指しています。 お茶やソフトドリンクをご用意していますので、お弁当などはご自身でご持参ください。研究内容に限らず、ちょっとした話題でも構いません。気軽に参加できるオープンな雰囲気を大切にしていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
2026年度第1回数理物質系学際セミナーのご案内
開催日時 2026年5月26日(火) 11:30開始12:05終了(35分間)
プログラム
講演者:神戸 徹也 教授(化学域) 司会:岡田 晋 教授(物理学域) タイトル:制御して合成する無機ナノ材料とその機能開拓
無機ナノ物質の精密制御合成は、特異な電子機能およびイオン機能を発現させる有効な手法である。我々のグループではこれまでに、二層界面合成法による電気伝導性金属錯体ナノシートの形成や、デンドリマーを鋳型とした超原子の合成を行ってきた。さらに近年では、合成と結晶化を同時に進行させる手法により、ホウ素系二次元物質の開発に取り組んでいる。 溶液中で合成されるこのホウ素二次元物質は、安定な材料として取り扱うことができる。これは大気中で不安定なボロフェンとは異なる特徴である。また、層間カチオンを含むイオン結晶として形成されるため、極性溶媒中で単層シートへと剥離でき、溶液プロセスによるデバイス作製を可能にする。本物質は加熱により結晶相から液晶相へと転移し、無機液晶として従来の有機液晶とは異なる機能発現が期待される(Nat. Commun. 2022, 13, 1037.)。さらに、イオン分極を利用した電極の静電容量増強効果も見出している(Nat. Commun. 2025, 16, 1073.)。こうした電子とイオンとが連動した機能の開拓は、今後の新規機能性材料の開発につながると期待している。
実施方法と参加対象者 会場での講演をzoomで同時配信するハイブリッド方式で行います。参加費用は無料です。原則として、どなたでも参加できます。ただし、参加人数の上限を超えた場合には、参加をお断りする場合があります。
セミナー会場 総合研究棟B棟 112室(ハイブリッド配信あり)
お申し込み方法と締め切り ・数理物質系および関連センターの構成員(教員と学生など) 直接 (Garoon掲示板、TWINS、メール等で)案内とzoom リンクを通知しますので,登録なしで自由に参加することができます。 ・系外および学外の参加希望者 Googleフォームで事前にお申し込み下さい。参加申し込みの締め切りは5月20日(水)です。お申し込みされた方には、5月22日(金)までに、登録メールアドレスにzoomの接続情報をお送りします。 Zoom参加の際の注意点 ・名前表示を「所属 氏名」で設定してください ・セミナー開始10分前を目安に、参加用URLに接続してください ・基本的に参加者は、ビデオ=オフ、マイク=ミュートとしてください
お申し込み先 https://forms.gle/hyC2V3cPNMdRtJ6QA
お問合せ先(Zoomアクセスの際の不具合時など) 数理物質エリア支援室総務担当(担当:木内) E-mail: suurisoumu(at)un.tsukuba.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい |
Tel:029-853-5621












