2026.05.28
| 数理物質系学際セミナーの概要
数理物質系では、2022年10月より「数理物質系学際セミナー」を新たに開始しました。本セミナーは、系内の多様な研究内容を共有することで、学際・領域を超えた新しい研究の芽を育てることを目的としています。
ランチョンセミナー形式で開催します。軽食を取りながら、リラックスした雰囲気で研究交流を図ることを目指しています。 お茶やソフトドリンクをご用意していますので、お弁当などはご自身でご持参ください。研究内容に限らず、ちょっとした話題でも構いません。気軽に参加できるオープンな雰囲気を大切にしていますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
2026年度第2回数理物質系学際セミナーのご案内
開催日時 2026年6月9日(火) 11:30開始12:05終了(35分間)
プログラム
講演者:小澤 大知 准教授(物質工学域/NIMS) 司会:岡田 晋 教授(物理学域) タイトル:分子修飾で拓く量子光物質科学
量子通信や計算の基盤となる「量子光源」の制御は、次世代技術の鍵を握る。従来の物理的な手法では、発光の中心構造を「狙った場所」へ「狙った数」だけ作るのが困難であり、デバイス集積化の大きな障壁となっていた。本講演では、この課題を解決する分子設計に基づいた化学アプローチを紹介する。筆者らはカーボンナノチューブへの分子修飾により、高い位置精度で単一発光中心を形成する手法を確立した[Nano Lett. 25, 13103 (2025)]。さらにこの技術を、光の取り出し効率に優れた「原子層半導体」へ展開し、物質と発光の両面を最適化した新プラットフォームの創出を目指している。セミナーでは最新の知見を交え、化学反応で量子機能を操る物質科学の可能性を概説する。なお、私は今年度から筑波大学—NIMS連携大学院の教員として修士課程・博士課程の学生を受け入れており、最先端のナノ材料研究に興味のある学生さんの積極的な参加を期待します。
実施方法と参加対象者 会場での講演をzoomで同時配信するハイブリッド方式で行います。参加費用は無料です。原則として、どなたでも参加できます。ただし、参加人数の上限を超えた場合には、参加をお断りする場合があります。
セミナー会場 総合研究棟B棟 112室(ハイブリッド配信あり)
お申し込み方法と締め切り ・数理物質系および関連センターの構成員(教員と学生など) 直接 (Garoon掲示板、TWINS、メール等で)案内とzoom リンクを通知しますので,登録なしで自由に参加することができます。 ・系外および学外の参加希望者 Googleフォームで事前にお申し込み下さい。参加申し込みの締め切りは6月3日(水)です。お申し込みされた方には、6月5日(金)までに、登録メールアドレスにzoomの接続情報をお送りします。 Zoom参加の際の注意点 ・名前表示を「所属 氏名」で設定してください ・セミナー開始10分前を目安に、参加用URLに接続してください ・基本的に参加者は、ビデオ=オフ、マイク=ミュートとしてください
お申し込み先 https://forms.gle/thXoYxqh4c3ntojR8
お問合せ先(Zoomアクセスの際の不具合時など) 数理物質エリア支援室総務担当(担当:木内) E-mail: suurisoumu(at)un.tsukuba.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい Tel:029-853-5621
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